お題消化 VdA回顧録
AVAというゲームを知っているだろうか。
正確なタイトルはAlliance of Valiant Armsで、2008年にリリースされた韓国産基本プレイ無料のオンラインFPSである。
当時を振り返れば、SuddenAttackやCrossfire、PapermanにSpecialForceなど基本プレイ無料のFPSが流行していた時期だった。
これらはCounterStrikeというValveのゲームから基本システムの着想を得た、似たような射撃感をもつゲームであったが、敷居の低さなどから非常に人気だった。
しかし、グラフィックという面でいえばCall of Duty4などの最先端をいくゲームからは完全に置き去りにされていた。
そんななかに現れた美麗なグラフィックを持つAVAは注目度も高く、鳴り物入りでスタートしたのだ。
お題でもあるVdAとは
VIP de AVAの略であり、これまた当時はやっていたVIPスレでVIPPERを集めAVAをやるというものである。
VIPネトゲスレは現在こそ絶滅気味だが、当時はMMOやFPSなどジャンルを問わず大量に存在していた。
今だと何に置き換わったのだろうか。
Twitterのハッシュタグで募集をかける得体の知れない気持ち悪いものよりは遥かに現実的だと思うけれど...
個人の特定をするかとか誰が募集をしているかとかがTwitterだと本筋になってしまっていて、ゲームを共に遊ぶということに重きを置かなくなったのだろうかね。
なにはともあれ、昔はこんなコミュニティがあったということだ。
ただ、完全に知らない人であるのに文化の基盤というか根底の価値観のようなものを共有していたから、なんというか異世界人とコミュニケーションを取っていると感じるようなことは少なかったかもしれない。
今だと本当に何を考えているのかわからない人がいる。
いくら同一のゲームを遊びたいと考えた人だって、何もかも違う人とは相容れない。
とここまで書いてみたが、いくらお題を貰ったとはいえあまりの自分語りに気分が悪くなってきた。
とりあえずここまで。
続きが読みたいならまたお題ください。